最速の通信回線

インターネットをするなら光回線がいいよ!なんて言われることがありますが、そもそも光回線とはなんなのだろう?という人も多いのではないでしょうか。インターネットをするためには、電話などの通信回線が必要です。

通信回線には、光回線だけでなく、電話回線を使用するISDNやADSL、ケーブルテレビなどがあり、利用環境や目的などによって利用する回線を選ぶ必要があります。

光回線は、光ファイバーという特殊なケーブルを用いた通信回線で、現在インターネットに接続できる回線の中で最も通信速度が速いと言われています。

モバイル回線のように通信制限もないため、オンライン動画やゲームを楽しみたい人にとっては最適な通信回線といえるでしょう。

光回線を利用する

光回線の通信速度がどのくらい速いかというと、だいたい1Gbps〜2Gbpsほどと言われています。

電話回線を使用する古いタイプの通信回線とされるADSLは10Mbps、ケーブルテレビの通信回線(CATV)は1Mbps〜300Mbpsほどとなっています。光回線だけがギガ単位での通信速度となっていることから、桁違いのスピードであることが想像できるのではないでしょうか。

ただし、光回線をはじめとする有線による通信手段は、利用できるのが回線が引き込まれている場所のみ、という条件がつきます。

外でインターネットを使用したい場合には、ポケットWifiなどのモバイルツールを使用する必要がありますし、回線が引かれていない場所で新たに通信環境を整える場合には、光回線の引き込み工事を行わなければなりません。

実際に光回線を使用する場合には、OCN光やドコモ光、ビッグローブ光といった回線事業者と光回線を使用するための契約を結び、さらにおインターネットサービスを提供しているOCNやドコモnet、BIGLOBEといったプロバイダとも契約を交わす必要があります。

プロバイダが回線事業者としてのサービスを行なっているところもありますが、その回線に対応しているプロバイダであれば自由にプロバイダを選ぶことができるというケースも多いです。